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财务?业绩に関するQ&A

収益関连数値の増减について

日本基準

収益関连数値の増减について 収益関连数値の増减について 1 2 3 4 5 6 7 8 9

IFRS

収益関连数値の増减について(IFRS) 収益関连数値の増减について(IFRS) 10 11 12 13 14

2002年から2004年にかけて大幅増益となったのは何が牵引したのか。

  • 2003年は、サッポログループが纯粋持株会社制へ移行した年です。伞下に4つの事业会社を配する形をとり、各社が自主独立したスピード経営を実现し収益力の向上を図ることとグループシナジー効果を创出することを目标として再スタートしました。
  • そして2004年、ビールでも発泡酒でもない新ジャンルの草分けである「ドラフトワン」が大ヒット。1,800万ケースを超える大型商品となり、収益を好転させる最大要因となりました。また饮料および外食事业の営业利益も大幅に増加し、酒类事业の生产拠点再编をはじめとする合理化策も奏功し、この年の営业利益の大幅拡大に寄与しました。
  • また2004年は、ウエスティンホテル东京の运営を行っていたホテル事业を売却しました。これにより得たキャッシュを金融负债の返済に充当したので、金融収支が改善し2004年の経常利益は过去最高となりました。
  • 一方で将来を见据えて财务体质の健全化を図るため「固定资产の减损に係る会计基準」を早期に适用し减损损失と固定资产売却损を计上しましたが、ホテルの売却益もあり全体の业绩では、损失を吸収できました。

2004年に大幅増益となった后、2005年に急激に収益が落ち込んだのはなぜか。

  • 2005年は「ドラフトワン」で创出した新市场に竞合各社が参入したことにより市场が活性化しましたが、ビール、発泡酒の减少倾向が続き、市场の総需要は2004年を下回りました。さらに消费の二极化、嗜好の多様化などが顕着となり、「ドラフトワン」のようなお客様に选んでいただける确かな商品?サービスを的确に提供する开発力、それをブランドとして确立させる育成力、そしてコスト竞争力など、公司の総合力が问われる倾向が顕着となりました。
  • そのような経営环境の中サッポログループは、竞合商品参入に対し贩売促进费を先行投资したことによる酒类事业の利益率低下などにより、営业利益が减少しました。
  • また、有利子负债圧缩、金融収支の改善に努力しましたが、営业利益の减少が経常利益、当期纯利益の减少にもつながりました。

2007から2008年で再び収益が回復したが、何か特别な施策を执ったのか。

  • 2005年、サッポログループではそれまですすめていた経営改革と新ビジネスモデルの构筑を主眼とする経営计画の最终年を待つことなく1年前倒しで新中期経営计画をスタートしました。新计画は、2006年を起点として収益构造改革をスピードアップし、将来に向けた持続的成长を促进するというものでした。また、2007年10月には长期的な経営指针として「サッポログループ新経営构想」を発表。保有するブランドや资产などの强みを一层活かす「高付加価値创造」を主要ターゲットとしました。
  • 計画、施策を全社一丸となって遂行した結果、2007年は国内の高価格帯ビールヱビスブランドと、カナダのSLEEMAN BREWERIES LTD.をグループ傘下に加え、北米を中心とした海外戦略を強化した国際酒類事業、外食事業、不動産事業が、また、2008年は、国内酒類事業と不動産事業の収益力が向上しました。これらに加え、販売促進費の効率的な使用、コスト削減の進展、2008年4月からのビール類の価格改定を主要因として営業利益が向上しました。
  • 営业利益の増加、金融収支の改善により経常利益も安定的に増加しました。2008年の当期纯利益は営业利益の増加にプラスして恵比寿ガーデンプレイスの15%の共有持分の売却益が上乗せされ、増益幅の拡大につながりました。

2009年の営业利益の减少は会计?税务制度の変更によるものだが、当期纯利益が减少したのはなぜか。

  • 2009年の営业利益は会计?税务制度の変更による営业费用の増加で减少したもので、この要因を除けば、実质的に増益でした。
  • また当期纯利益の减少も、2008年にあった恵比寿ガーデンプレイスの15%の共有持分の売却益が2009年はなかったためです。

2009年から2011年にかけて営业利益、経常利益ともに顺调に増加したが、当期纯利益だけは2011年に大幅に减少した。これらの要因は何か。

  • 2009年の特殊要因を除けば、2006年より坚调に収益を向上させました。
  • 2009年まですすめてきたコスト构造改革により収益基盘の健全化も図られたため、2010年からは経営姿势を「成长轨道への転换」へと修正しました。国内酒类事业では主力商品「黒ラベル」、「ヱビス」、「麦とホップ」を3本柱に、饮料事业は既存ブランドに、「选択と集中」による积极的展开を図りました。また、外食事业の営业利益の再黒字化と不动产事业の拡大など、各事业が営业利益拡大に贡献しました。
  • 営业利益の増加にプラスして、金融収支の改善、(株)ポッカコーポレーションとの戦略的提携により持分法投资利益が増加したことなどにより、経常利益も前期に引き続き増加しました。
  • 2010年に当期纯利益が大幅に増加したのは、キャッシュ?フロー创出の一环として大阪工场跡地を売却したことで特别利益が増加したためです。
  • 2011年に当期纯利益が大幅に减少したのは、资产除去债务に関する会计基準の适用による损失や、东日本大震灾に伴う「灾害による损失」を特别损失に计上したこと、また2010年に大きく増加した特别利益が减少したためです。

2012年は営业利益、経常利益ともに减少したが、当期纯利益は増加した。
これらの要因は何か。

  • 2012年から2013年を、「飞跃的成长に向けた新たなグループ経営体制をスタートさせる期间」と位置付け、「各事业での成长に向けたチャレンジ」「成长施策の确実な実行」「新たな成长机会の创出」の3点に注力しており、2012年は国内酒类?外食の各事业、国际事业、および食品?饮料事业の売上高が増加しました。
  • そして、外食事业が増収により増益、不动产事业が「恵比寿ガーデンプレイス」の15%の信託受益権を共同保有者より取得し3月より损益の项目を取り込んだことなど、営业利益の増加要因があったものの、国内酒类事业と食品?饮料事业で贩売费を积极的に投入したことや、食品?饮料事业の、のれん偿却额の负担増、ポッカグループの第1四半期の営业损失、国际事业のベトナム市场构筑のための费用の増加などの要因から、営业利益は减少しました。
  • 営业利益の减少に伴い、経常利益も减少しました。
  • 経常利益は减少したものの、前期に计上した会计基準の适用による损失や、震灾に伴う特别损失が减少したこともあり、当期纯利益は増加しました。

2014年に当期纯利益が大幅に减少したのはなぜか。

  • 「极窜贰搁翱」の酒税区分をめぐり、国税当局と见解の相违が生じました。
    当社は、「极窜贰搁翱」は「リキュール(発泡性)①」に该当するものと认识しておりますが、仮に「极窜贰搁翱」が「リキュール(発泡性)①」に该当しないこととなった场合、多くのお客様、お取引先様にご迷惑をおかけすることになることから、同商品を终売とするとともに、「极窜贰搁翱」の适用税率を「リキュール(発泡性)①※」から「発泡性酒类の基本税率※」として自主的に修正申告したため、116亿円の酒税纳付额の差额(含む延滞税)を特别损失として计上しました。

    ※酒税率
    リキュール(発泡性)①:80,000円/碍尝
    発泡性酒类基本税率:220,000円/碍尝

  • 製造方法を一部见直し「発泡酒(麦芽使用率25%未満)」として、2014年7月15日に「极窜贰搁翱」を再発売しました。

2016年に业绩が大幅に改善した要因は何か。

  • 国内外で主力ブランドの强化が奏功し、全事业で増収増益となりました。
    国内酒類事業では、「ビール強化元年」と位置付け、「黒ラベル」「ヱビス」ブランドのマーケティングを強化しました。国際事業においても、カナダのスリーマン社を中心に好調な業績となり、食品?飲料事業では、製造原価の改善など経営効率化が進みました。不動産事業においては、恵比寿ガーデンプレイスのバリューアップを実施し、収益性を高めたことに加え、「GINZA PLACE(銀座プレイス)」が竣工したことも寄与しました。

2017年に営业利益が减少したものの、当期纯利益が増加した要因は何か

  • アメリカでのオレンジジュース需要の減少や原料高、アジアの一部国での税制や規制の変化など市場環境が大きく変わり、海外で展開する飲料事業の業績が悪化したことにより、営業利益は減益となりました。一方で、财务戦略の一環として政策保有株式や一部不動産物件の売却など、資産の効率化を進めたことにより、当期純利益では増益となりました。

2020年に事业利益、営业利益が大幅に减少した要因は何か

  • 新型コロナウイルスの影响により、业务用ビール?外食(サッポロライオン)、饮料(カフェ?ド?クリエ、自动贩売机)等で大幅な减収となり、事业利益も减益となった。
  • 食品饮料事业の固定资产の减损损失110亿円を「その他営业费用」に计上した。
  • 早期退职优遇制度の実施により、一时费用49亿円を「その他営业费用」に计上した。
 

2021年に事业利益、営业利益が回復し増益となった要因は何か?

  • 事业利益はコスト构造改革等による费用の减少により増益となりました。
  • 営业利益及び亲会社株主に帰属する当期纯利益は投资不动产の売却により増益となりました。

2022年に売上収益?事业利益はともに増加したが、営业利益が大幅に减益した要因は何か?

  • 売上収益は北米を中心とした海外酒类の成长、业务用市场の回復、コスト上昇に対応した価格改定等により増収となりました。
  • 事业利益は増収効果および外食事业、食品饮料事业の构造改革効果により増益となりました。
  • 営业利益及び亲会社株主に帰属する当期纯利益は前年の不动产売却益の反动により、减益となりました。

2023年に业绩が改善した要因は何か?

  • 事业利益は酒类事业を中心とした増収効果および外食、国内食品饮料の构造改革効果により増益となりました。
  • 営業利益はANCHOR BREWING COMPANY,LLCの解散決議に伴い、減損損失を約68億円計上しておりますが、事業利益の増益効果および保有資産の見直し等で吸収しました。

2024年に売上収益?事业利益はともに大幅に増加したが、営业利益が减益した要因は何か?

  • 事业利益は国内酒类および不动产事业を中心とした増収効果により増益となりました。
  • 営业利益は米国事业の减损损失(139亿円)を计上したため、减益となりました。

贷借対照表の数値の増减について

日本基準

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IFRS

贷借対照表の数値の増减について(IFRS) 贷借対照表の数値の増减について(IFRS) 5 6 7 8

2004年から2010年にかけて金融负债が减少するとともに、顿/贰レシオも改善した。その背景は何か。

  • 2003年にサッポログループは纯粋持株会社制へと移行しました。そして最初の3年间を「生まれ変わる3年间」と位置づけて优先的に金融负债の返済にあて、2年间でその目标を达成しました。その后の计画では、2006年を起点としてスピード感をもって构造改革と収益力の向上、戦略投资の强化と财务体质のバランス、を目指しました。
  • 计画に则った戦略は财务体质のさらなる改善へと结実していきました。収益が向上して金融负债を圧缩、一方内部留保を厚くして纯资产も増加、そして将来のための成长投资も可能という长期的成长につながる経営の好循环体质が构筑されていきました。2002年から2010年で、有利子负债残高は50%以下へ、顿/贰レシオも3.4%から1.4%へと大きく改善しました。

2010年まで自己资本比率が向上したのはなぜか。

  • 利益の向上により金融负债を圧缩したため総资产がスリム化、一方同じく利益により内部留保を厚くしたため自己资本は増加しました。その结果、自己资本比率は、2002年の14.8%から2010年の25.3%へと高まり、财务安全性が向上しました。

2010年を境に2011年、2012年と金融负债が再び拡大し、
自己资本比率が缩小したのはなぜか。

  • 财务体质の改善をバネに2010年からはいよいよ成长戦略をスタートさせました。その一贯として「戦略的提携の実施」や「国际展开の推进」を加速。2011年はポッカコーポレーションとの経営统合に伴う株式の追加取得、サッポロ饮料の颁叠买取に伴う株式の取得、そしてサッポロベトナム社ロンアン工场建设を中心とする设备投资などを実施しました。将来に向けた戦略的投资资金の充当のため、2011年は金融负债が拡大しました。
  • 2012年は「飞跃的成长に向けた新たなグループ経営体制をスタートさせる期间」と位置付け、シルバー スプリングス シトラス社、エムズビバレッジ社の株式を取得、また恵比寿ガーデンプレイスの信託受益権15%を取得し100%持分化するなど、2011年に続き将来のための前向きな投资を続けたため、金融负债が拡大しました。

2013年以降、自己资本比率の向上と、顿/贰レシオの改善が続いている。その背景は何か。

  • 2013年は、食品?饮料事业でポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)が统合会社としてスタートするなど、「食のメーカー」としての基盘确立への準备を进めました。
  • 2014年から2016年までは、「食のメーカー」として、持続的な成长を実现するために、グループ横断でのコスト削减に取り组むとともに、各事业において戦略投资を実施するなど、重点课题に取り组みました。资产の効率化を図りながら、财务目标として掲げた顿/贰レシオ1倍程度を目指し、金融负债の削减を进めました。
  • 创业150周年を迎える2026年度までに目指すべき姿を示した长期経営ビジョン「厂笔贰贰顿150」を2016年11月に策定し、その最初の4年间の「第一次中期経営计画2020」がスタートしました。成长分野である『酒』『食』『饮』のコア事业へ积极配分しながらも、既存事业のキャッシュ创出力向上と资产効率向上により、引き続き顿/贰レシオ1倍程度を目安に、金融负债の削减を进めていきます。2017年は、アンカーブリューイング社の全持分を取得し、北米ビール事业の更なる拡大に向けた布石を打つ一方で、保有株式の见直しなどの资产効率化を进めた结果、亲会社株主に帰属する当期纯利益の増加により自己资本が増加し、金融负债も减少しました。

2020年に资本が大きく减少しているのはなぜか?

  • 新型コロナウイルスの影响による事业利益の减少、ならびに食品饮料事业の固定资产减损损失计上、早期退职优遇制度の実施などにより、亲会社に帰属する当期利益が大幅なマイナスとなったため、资本が减少しました。
 

2021年に金融负债が大きく减少しているのはなぜか?

  • 恵比寿ファーストスクエアをはじめ复数物件の不动产売却で得たキャッシュを、负债の返済に充当ししたことなどによって金融负债が减少となりました。

2022年に金融负债が増加しているのはなぜか?

  • Stone Brewing Co.,LLC の持分取得に際し、資金調達を行ったため増加しました。

2023年に财务安全性が改善している。その背景は何か。

  • 営业颁贵増加および政策保有株式売却等の保有资产の见直しにより、贵颁贵が増加し、金融负债の返済を行ったため、安全性指标が改善しました。
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